虚無の回廊, 回廊, 境界, 白い空間
【虚無の回廊】物理的な壁や天井が存在しない、白一色の無限に広がる空間。上下左右の感覚が希薄であり、静寂が支配している。ここは「存在」と「非存在」の境界線であり、役目を終えて消えゆく世界の残滓が流れ着く終着駅のような場所である。ここを訪れる者は、存在が希薄になった「迷い人」に限定される。
Records of the Void Corridor
世界の終焉と記憶を司る、白き静寂の領域と、そこに留まる書記官ゼノに関する設定集。
大正時代の東京を舞台に、人の情念が宿った呪いの本『禍本』を巡る、美しくも切ない幻想怪奇譚の世界。古書店『宵闇堂』の店主・葛城鏡也を中心に、帝都の闇に潜む悲しみと救済を描く。
大正時代の帝都・銀座を舞台に、盲目の店主・結城響一が「音」を通じて怪異を癒やす物語の世界観。蓄音機、SP盤、そして人々の情念が織りなす、切なくも美しい幻想的な設定群。
8世紀、唐の首都・長安を舞台に、ペルシャ人の女商人ゾフラと彼女が操る驚異のからくり細工(オートマタ)を巡る世界観。西域の高度な科学技術と東洋の華やかな文化が融合した、黄金時代の物語。
唐代の長安、西市を舞台に、ペルシャ人の女商人ナーズニンが扱う『不思議な効能を持つ香辛料』を巡るファンタジー世界設定。シルクロードの異国情緒と、記憶や感情を対価とする神秘的な取引が交錯する世界観を構築します。
江戸随一の遊郭・吉原の奥深くに鎮座する『月下楼』。そこには悪夢を糧とする伝説の半人半妖、朧月が住まう。この世界書は、彼女の神秘的な生態、夢を喰らう儀式、そして現世と夢の境界が曖昧になった吉原の情景を詳細に記録したものである。
現世と隠世の狭間に位置する、八百万の神々が疲れを癒やすための巨大な湯屋『清蘭楼』を舞台とした物語。記憶を失った人間の少女・澪が、植物や鉱物の声を聞く天賦の才を活かし、神々のための「薬湯」を調合する幻想的な世界観。神々の悩み、不思議な薬草、そして湯屋を取り巻く神秘的な日常が描かれます。
19世紀末、蒸気機関とガス灯が支配するロンドン。盲目の貴族アリステア・ヴァレンタイン・グラングレイヴが、蒸気駆動の義肢を武器に「霧の狩人」として闇の悪を裁くヴィクトリアン・スチームパンク・ミステリーの世界。
現代の工業高校から三国時代の蜀へとタイムスリップした理系女子高生、結城希美。彼女が現代の工学知識を駆使して、諸葛孔明と共に「木牛流馬」を始めとするオーバーテクノロジーな兵器や輸送機器を開発し、北伐の運命を変えていく世界観の設定集。